滞った血液の循環を改善する「糖転移ヘスペリジン」。冷えを感じる男女に行った実験で、冷え性を軽減させる効果も実証されていますが、自律神経失調の自覚症状である「倦怠感」の改善も確認されています。

冷え性の人は、手足の冷えの他にも、倦怠感や肩こり、腰痛などの症状を伴っていることがあります。そうした症状も、実験では糖転移ヘスペリジン摂取によって改善が見られました。

実験の中で、糖転移ヘスペリジンを摂取した冷え性の男女は、冷えを感じない男女に比べて、倦怠感のスコアが低い値で推移しています（※図）。実験後のアンケート調査では「冷え以外に改善があったか」の質問で、冷え性者の半数が「ある」と回答。倦怠感の他、肩こり、腰痛などの身体症状や混乱、疲労感などの感情面での改善が報告されています。

冷え性に伴う倦怠感の変化