運動メニュー
呼吸をとめずに行う「有酸素運動」が効果的!
しなやかな血管を保つには、食事で摂取エネルギーを制限するだけでなく、運動をすることで消費エネルギーとのバランスを上手にとることが必要になります。運動の中では「有酸素運動」が有効です。
有酸素運動とは、「呼吸をとめずに、筋肉に酸素を届けながら行う運動」のことです。有酸素運動を行うと、心肺機能が高まり、末梢の血液循環が改善します。運動によって血液の中の中性脂肪を分解する働きが活発になり、また分解してできた脂肪酸が筋肉や心臓に送り込まれて、エネルギー源となって消費されます。そのまま運動を続けると、脂肪細胞内に蓄積された中性脂肪までも燃焼されていきます。
また、有酸素運動を継続することによって内臓脂肪は減り、中性脂肪値も下がり、善玉コレステロール(HDL)値は上がって、血管へのストレスが軽減されます。