多機能ポリフェノール

ヘスペリジンは「みかん」や「ゆず」などの柑橘類の皮に多く含まれるポリフェノールです。

ヨーロッパでは有効成分が血管系疾患、リウマチ、関節疾患の医薬品として利用されており、薬効が高く評価されています。漢方では生薬・陳皮(乾燥させたみかんの皮)の有効成分の1つです。

ヘスペリジンは抗酸化作用をもち、体に害を及ぼす過剰な活性酸素を撃退することで知られるポリフェノールの一つであり、美容と健康に良い効果を与えます。

漢方医学では、「気」を整える理気作用が知られており、これによって血流を改善すると言われています。

ヘスペリジンの科学的な試験でも、血流改善作用のほか、中性脂肪を低減させる作用血圧の上昇を抑える作用ストレスを軽減させる作用冷え性を改善させる作用、美容や健康に必要な体内のビタミンCの濃度を維持する作用などが確認されています。